リフォーム工事の記録と感想
今回中古住宅を工事して、基本的に床の工事はプロの大工さんにお願いしてやってもらってます。
変な話、壁は自分でやって失敗してもそんなに実害はないでしょうけど、床はリアルに危険なので・・・
工事の記録で撮影した関係の写真記録です。
■2階和室→洋室
先ずは2階の古めかしい和室を洋室化した第1弾です。
断熱材なんて入ってません!キリッ!
大工さんの工事は室内だけお願いして、押し入れは自分でやることにしました。
というか、この時点で6帖間の壁一面にある押し入れをどうするか決めかねてました!
外構工事をしてもらっている間に室内を自分で分解してる途中です!
安普請で、作られていたためにある意味容易に分解できて簡単でした。
床の部分はカビ・シロアリなどはなかったです。
経年劣化でボロボロになっていて、当然押し入れなので人が乗れる状態ではないのでとりあえず剥いで様子を見てみました。
この時に、左側の壁から過去に雨漏りした形跡があったので、追加で保護しました。
外壁側から雨漏り対策はされているのですが、一応・・・・
工事の終わった室内の壁に防音シートを張る作業をしながら、どうしようか悩みましたが、最低限押し入れは不要なので人が乗れるように蓋をしようと考えました。
で、押し入れの上部の収納部分をどうするか?大きい1間にするかですが、ある理由によりとりあえず残しました。
理由はいくつかあったのですが、一番の理由は押し入れの天井部分です。
屋根裏への出入り部分が薄いべニア1枚でしかも反っていてちゃんと閉まっていない。
一応加工はして、ちゃんと封はできたのですが、押し入れを1つの大きな空間にしてしまうと、今後の出入りが問題になるかな?と考え上部はとりあえず残すことにしました。
数年このまま放置されていたらしく、風により押し入れの中はゴミや埃など凄かったです( ;∀;)
並行して室内の防音/遮音作業ですが、押し入れの襖?がボロボロで余った壁紙(緑色)を張って洋風テイストに!
天井以外の木の部分には、キシラデコールインテリアファイン( Xyladecor Interier Fine)を塗りました。
アク取りはしたのですが、劣化と変色が酷く、上から浸透する保護剤を塗布しておきました。
いい感じになりました。
重ね塗りすると段々濃くなっていくのですが、写真は911番のウォルナットを2度塗りしたものです。
また、防音の検証で向かって右にフェルトで、左にウレタン製品を張り付けたものです。
結局、ウレタンはダメでしたね!
安いんですが、やはり安いなりの・・・・彼らは押し入れを改修した時に壁の中に入れて防音防温のための礎に(^_-)-☆
室内には結局フォルト製防音材を採用してます。
壁については薄汚い砂壁でしたので次の手順により処理しました。
①砂壁にシーラー(シーアップ・シーラー)を塗って浸み込ませて固める
②遮音シート 大健工業 940SSをタッカーと建材用ボンドで張る
③防音素材を虫ピンで張る
ちなみに、防音と遮音は似て非なるものらしく両方やったほうが効果があるらしいのですが、我が家はそもそも壁一面が大きな窓で、反対側に小窓があるので効果は・・・
砂壁がボロボロ落ちてきて困るという場合は、シーラー塗って色を塗ったり、壁紙張るだけでもOKですね。
■1階の3部屋
1階の3部屋は和室6帖×2と3帖洋室の3部屋がリフォーム対象で、和室は1部屋は洋室化して、もう1部屋は壁と床を替えて、畳も表替えして和室を維持しました。
といのも、1部屋は単に和室だけなのですが、もう1つの和室は床の間が2つ?並んであるガチの和室で、ここの部分をどうする悩んだのですが、まぁ1部屋くらい和室があっても良いかと考え残しました。
和室でこたつも良いしね(^_-)-☆
しかも、和室だけの部屋は、なぜか押し入れは既にウォークインクレーゼット?化されており、洋室化1択だね!って感じでした。
一番奥にある3帖の洋室は床も抜けて天井も何故か穴が開いていたので今回大工さんにお願いしました。
ここは、物置にする予定なので、床も天井も化粧は無しの張っただけです(爆
断熱材は入れるか迷ったのですが、希望として根太を増やしてもらって重量物や多少飛んだり跳ねたりしても大丈夫な状態にしてほしかったので入れませんでした。
予算的なものもあるし、地域的にそこまでこだわっても効果的なものもあるし、何よりも建物が古いのでそこに拘っても・・・・・(;´・ω・)
ちなみに、すべての部屋の根太は、既存の間に新しく入れて補強してもらって頑丈になりました。
砂壁は自分で処理しようと思ったのですが、色々問題が発生して結局は大工さんにお願いしてべニア貼り+壁紙で処理してもらいました。
鶯色の塗料とか色々買ったのに・・・・
こちらは、現在進行形で工事中です!!
■給湯器(エコキュート)
こちらは、問答無用で業者依頼で問題がなかったはずです。
電気温水器からエコキュートに変更することにしたてんですが、元々ついていた電気給湯器を撤去したら問題が発生しました。
え?何これ?中心部のコンクリが・・・・ないだ、と!?
何と、ブロックです!
ブロックが申し訳程度に埋められれてて、しかも沈下してます。
これでは、エコキュートは不安定になるので設置はできないし、どうしても設置するなら壁に補助具を・・・とか言われて悩んで相談して結局は基礎からやり直し!
営業さんが、『見積もりの時に気づかなかった~』とか言ってましたw
しかし、工事スケジュールからギリギリで余裕もなく困りましたが、業者さんが頑張ってくれました!
当初は、この日に設置して終わりの予定でしたが設置できないので、今日は基礎を作って数日後の夕方に時間を作って作業に来てくれることに!
結果、無事に設置できました。
業者さんありがとう!
■電気工事
こちらも、資格が必要なので電気工事の依頼をして、エアコン用専用回路の設置も依頼しました。
当初のブレーカーは増設、増設でBOX内がいっぱいになってました。
しかも、ご丁寧に壁の中に埋め込んで、それが仇になってますwww
前の家主が電化工事した時にこの状態になったみたいですね。
そして、何よりも驚いたのがブレーカー30Aです。
本来、絶縁ブレーカーなので落ちなきゃいいのでしょうけど・・・・落ちなきゃ・・・・落ちるんですよ!
電気屋さんに診てもらったら、そもそもメインの線も細い線(線の太さで判別)で、本来なら前の家主がオール電化にしたときに線自体も変えるべきだったんだろうけど、しなかったんですねーって!
電力会社の契約書みたら契約は60Aだし・・・・
とりあえず、このブレーカーがOC付きかわからないけど、絶縁ブレーカーが落ちるのも怖いので一式点検してもらってメインの配線も大きいのにしてもらいました。
ただ、回線の多さから壁内には収納できないとの事で、ここは封鎖してこの上に新しいブレーカーBOXをつけてもらいました。
写真はアップで半分しか映ってませんが、16回線用で余裕も生まれましたwww
これ以降、落ちることは無くなったのですが、今度は本格的に電気を使用し始めたら、個別の容量の問題が出始めそうです・・・
写真でもわかりますが、全部20Aなんです。
この1個20Aにぶら下がってるコンセントの数が・・・・配分を見直さないといけないのです。
1階の4部屋+キッチンの一部で20A1個と、2階の2部屋で20A1個とかになってるんです。
キッチンはオール電化した時に分けたみたいなんですが、キッチンはブレーカー4つ使っててwww
あとは、一部を30Aに変更するか・・・・
おいおい検討します!
■DIY
最初は、費用をケチって自分でやる気満々でした。
工具も色々買いました!
youtubeも見ました!
で、一番最初に2階の洋室のリフォームをやったんです。
この部屋の壁は所々浮き始めて隙間が空いてました。
で、年末年始に隙間埋めをやりましたが、まー想像みたいにサクサクはいかないんですよね?
天井も、浮き始めてて埃とか落ちてきていたので、隙間埋めしました。
空いてる隙間部分が微妙で、和室の天井みたいに隙間(仕様の方)が広めに空いていれば、竹ひごや細い木材詰めて隙間を埋めするのですが、この部屋は微妙な隙間が!
部屋の四隅や床の隅についても隙間が空いてて、ウッドシーラーで埋めました!
壁と天井は壁紙を張って、床は上張りで補強しました。
壁紙も自分で張ったのですが、結果から言えばこうゆう作業が好きな人以外は結果がイマイチ
真っすぐ下に垂らして張ってるんですけど、結果斜めで何度も張りなおす羽目に・・・
費用的にも業者に依頼した場合と比べても全然安くないです!
めんどくさがり屋で、その癖ある程度のクオリティを求めるからタチが悪いwww
なので、敢えて言います!
何部屋(何件)も自分でやる人、仕上がりに多少なりともこだわる人はリーズナブルな業者さんを探して依頼したほうがいいです。
頭で考えるほど簡単ではないです!
自分でやるにしても、工具代金、材料費、手間暇、品質でトータルで見れば絶対に安いです!
数をこなすなら費用も安くなるかもですが、工具なんてちょっとやったら『それ以降何に使うの?』って感じですしねー。
プチDIYならいいですが、材料費も量を扱う業者さんだから安く仕入れられるのもあるし、工事費用でも相談に乗ってくれて安くすむ方法も提案してくれます。
個人で買うと材料費もかなり割高です!
頭の中では簡単に工事できるんですけどねー(;´・ω・)
なので、1階はすべて業者さんに依頼しました。
結果、買って余った資材とか工具とかどうするの?って感じです。
何処かで使うかな?